右の一番上の写真は旧函館公会堂、2番目は旧北海道庁函館支庁庁舎、三番目は元町公園です。旧北海道庁函館支庁庁舎は元町公園の中にあります。道路を挟んで旧函館公会堂があります
旧函館公会堂(北海道函館市元町11-13):
1907年(明治40年)函館で大火がありました。この時函館の約半数の建物が焼失し、みんなの集会所であった町会所も焼失しました。そこで公会堂建設協議会が組織され、建設資金を集め、当時函館の豪商と言われていた相馬氏の寄付もあり、1910年(明治43年)現在の公会堂が建てられました。
今では、基坂の下の方から、旧函館公会堂の姿をバッチリ見ることが出来ますが、当時は公会堂の真ん前に旧渡島支庁舎が建っていたそうです。公会堂は下の方からは全景がはっきり見えなかったそうです。現在の様に基坂の下の方から、旧函館公会堂の姿がはっきり見えるようになったのは、昭和31年に旧渡島支庁舎が移転してからだそうです。
1974年(昭和49年)国の重要文化財に指定、1982年(昭和57年)解体、復元工事により現在に至る。
旧函館公会堂ハイカラ衣裳館:
旧函館公会堂内のハイカラ衣装館ではレンタル衣装を借りて写真を撮ることができます。レンタル料は20分で1000円です。旧公会堂の前を通ると女の人がドレスを着て写真を撮っているのをよく見かけます。女の人用だけだと思っていたのですが、男用のタキシードとかもあるみたいです。あと、子供用のもあるそうです。
旧北海道庁函館支庁庁舎(函館市元町12-18):
1909年(明治42年)に建てられ1982年(昭和57年)公園造成と共に修復されました。現在一階が観光案内所、二階が写真歴史館になっています。ここに行けば函館の色々な観光パンフレットがもらえます。
